災害に強いLPガス
気体の約250分の1に縮小したLPガスは他のエネルギーに比べ非常に小さな容量で大きなエネルギーを運べるという特徴があり、家庭をはじめさまざまな場所で利用が可能な他、災害時の非常用エネルギーとして重要な位置づけをされています。
分散型エネルギー
都市ガスと異なり、1戸単位で個別にガス管を配置・供給する形態は「分散型」エネルギーと呼ばれ、災害復旧が都市ガスに比べて非常に早いことが知られています。

都市ガスの場合
- 1つの配管から数百~数千戸単位でエネルギーを供給しているため、配給元の設備が被害を受けると、その配給先すべてに影響が及ぶ。
- 世帯全体の安全確認が必要となるため、復旧まで時間がかかる。
LPガスの場合
- 配管自体が短いため、異常の発見や修復作業が容易。
- 個別に安全を確認し、復旧させることが可能なため、地域全体の復旧には時間がかからない。
緊急避難施設用としてのLPガス
地震や台風などの自然災害によって被害を受けた場合、被災者の方々は仮設住宅や避難所などで不自由な生活を強いられることとなりますが、このような場所でもLPガスはいち早く設置され、給湯や冷暖房等のエネルギー源として避難生活を支援しています。2007年7月16日に発生した新潟中越沖地震でも約1万戸のLPガス利用世帯が被害を受けましたが、そのほとんどの世帯が当日中に復旧し、1週間後には復旧宣言が出たほどです。 平成19年3月に改訂された政府の「エネルギー基本計画」でも災害復旧時の初期対応エネルギーとして位置づけられています。

